宅建の受験者数は約20万人。これって、国家資格の中でもダントツの1位なのです。なぜ、そんなに人気なのか……。それは、宅建を必要とする人がたくさんいて、取得するメリットが多いということです。
宅建は別名「不動産のスペシャリスト」。不動産会社にとっては、必須の資格、また建設会社や住宅メーカー、銀行などの金融関係でも役立てる資格なので、それだけ需要が多いのです。
これから宅建を目指す人にとって、一番気になるのが「宅建の難易度」ではないでしょうか。何年も勉強しても合格できないのであれば、はじめからやりたくないし、逆にすぐに合格できる資格であれば取りたいし……。
そこで、ここでは宅建の難易度について検証してみたいと思います。
まずは、難易度を測定する一番の方法である、合格率からみてみましょう。
年度 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
|---|---|---|---|
平成21年 |
195,515人 |
34,918人 |
17.9% |
平成20年 |
209,415人 |
33,946人 |
16.2% |
平成19年 |
209,684人 |
36,203人 |
17.3% |
平成18年 |
193,573人 |
33,191人 |
17.1% |
平成17年 |
181,880人 |
31,520人 |
17.3% |
平成16年 |
173,457人 |
27,638人 |
15.9% |
平成15年 |
169,625人 |
25,942人 |
15.3% |
平成14年 |
169,657人 |
29,423人 |
17.3% |
平成13年 |
165,104人 |
25,203人 |
15.3% |
平成12年 |
168,094人 |
25,928人 |
15.4% |
受験者数は右肩上がり。なのに合格率は毎年たいして変わらず、平均すると約16.5%。100人中、約16人が合格するというわけです。
これは果たして高いのか、低いのか。
次の②合格率のからくりと本当の難易度で詳しく検証します。
ちなみに、ほとんどの人が持っている自動車免許の学科試験の合格率は94%だそうです。宅建の方が約5.8倍難しいということになりますね。
私はもっと難しいように感じますが……。